*
*
*
◆ サーバーの利用方法についての詳細 ◆
*
*
*
*
.
1.
サーバーのフォルダ構造


サーバーのお客様の領域は次のように、サイト管理者の領域のなかに、ユーザーの領域が含まれる形になっています。

サイト管理者は全領域にアクセスできますが、ユーザーは、ユーザー自らの領域しかアクセスできません。

このページでは、理解を助けるためサイト管理者に関する説明をグレーでユーザーに関する説明をピンクに色分けしています。




※ サイト管理者は、契約アカウント数までユーザーを新規に作成できます。  (サイト管理者もユーザー数1として計算に含む。)

※ システム管理者が新規ユーザー作成すると、ユーザー名のフォルダ(図でピンク色の部分)が追加作成されます。


FTPで消さないように注意しなければならない、フォルダ、ファイルは以下のとおりです。

   このフォルダ、ファイルは消さないように、ご注意ください




2.
各フォルダの説明


(2-1) サイト管理者の管理領域について

基本的には、/web 以下、もしくは /Private 以下(ユーザーアカウントのみ)が自由にファイルをおいて使用することのできる領域です。


 
※ 先頭に.(ドット)のつくファイルはUNIXの隠しファイルです。

フォルダ名
概要
/
アクセスできる最上位(ルート)です。
/log(s)
アクセスログの保存領域です。システム使用
/users
各ユーザーの領域です。((2-2)で説明)システム使用
/web
サイト管理者のWeb領域です。
/web/.s
cgi PHP sendmail などのテストツール群です。
/web/error
エラー表示画面です。システム使用
/web/index.html
サイト管理者のWebページトップのサンプルです。これを書き換えて使用してください。
/webalizer ログ解析用のデータファイルです。
(一部のサーバーでは、最初からありません。)

/logs  /users などのフォルダやファイルは絶対に削除しないでください
/の階層には、他のフォルダやファイルを置かないようにして下さい。ここはバックアップは取られませんので、トラブル等の際に復帰できません。
.sフォルダがインストールされていない合、サポートフォームからご連絡ください。
このほかにも、頭に.(ドット)のつくフォルダ、ファイルがあります。触らないようにお願いします。


(2-2) ユーザー管理領域について


 ※()内は、サイト管理者でログインしたときです。

フォルダ名
概要
Private
(/users/ユーザー名/Private)
ユーザーのデータ保存領域。
セキュリティがかかり、FTP以外ではアクセスできません。
web
(/users/ユーザー名/Web )
ユーザーのWeb領域。
ブラウザで自由にアクセスできます。
mail メール関連のフォルダです。
(BlueQuartszのみあります。ない場合もあります)
mbox メールのファイルです。
(PowerBlue/BlueNetでは、ここには存在しません。)
  
 ※ユーザーのIDでログインすると、カッコ内のフォルダ名になります
 上位のフォルダ(サイト管理者の領域)には決して移動することはできません。

 ※機種によっては、メール関係のファイルも作成されます。触らないようにお願いします。




*
*
*
3
ホームページとFTPについて


(3-1) サイト管理者の領域


サイト管理者の領域のホームページ領域にアップされた、サイト管理者ホームぺージは、以下でアクセスできます。

http://www.ドメイン名/


ftpでファイル転送する際は以下のようにします。

ftp://ドメイン名/

ユーザー名
サイト管理者名
スワード
サイト管理者のパスワード
ホストの初期フォルダ
/web

※ ディレクトリ指定を /webでなくweb とすると、サイト管理者のユーザーとしての領域にファイル転送されます。
※ InternetExploreのFTPでは、ホストの初期ホルダを指定できませんので、サイト管理者の領域にアクセスすることはできません。



(3-2) ユーザーの領域


サイト管理者が作成した、ユーザーホームページは、以下になります。

http://www.ドメイン名/~ユーザー名/

※ サイト管理者はユーザーとしてのホームページとサイト管理者(会社)としてのホームページを持ちます


以下の領域に転送されたデータはユーザーホームページとして表示されます。

ftp://ドメイン名/

ユーザー名
ユーザー名
スワード
パスワード
ホストの初期フォルダ
web

※ ftp://ドメイン名/~ユーザー名 ではありません。
※ ftp://ユーザー名:パスワード@ドメイン名/ とすることもできます。

FTPでフォルダを指定しないでログインすると、ユーザーの管理領域にログインします。
サイト管理権限をもったユーザー(弊社で最初にご案内したものです)であれば、上位のサイト管理者の領域に移動可能ですか、一般のユーザーはサイト管理者の領域には入れません




*
*
*
4
メールの使用法

サイト管理者を含む、すべてユーザーが、メールを使用できます。

メールアドレスは以下のようになります。

ユーザー名@ドメイン名


ただし、コントロールパネルで、電子メールエイリアスを指定すれば、別名メールアドレスを
指定でき、以下のような電子メールアドレスも使用できます。


電子メールエイリアス名@ドメイン名

電子メールエイリアスを使用したメールアドレスは、無制限に(理論値)作ることができます。ただし、1ユーザーが持てるメールボックスの数は1つです。
詳しくはコントロールパネルの解説をご覧ください。


「ユーザー名@ドメイン名」を使用する場合のメーラー設定

メールアドレス
ユーザー名@ドメイン名
ユーザー名
ユーザー名
パスワード
ユーザーのパスワード
POP / SMTP
ドメイン名

「電子メールエイリアス名@ドメイン名」を使用する場合のメーラー設定

メールアドレス
電子メールエイリアス名@ドメイン名
ユーザー名
ユーザー名
パスワード
ユーザーのパスワード
POP / SMTP
ドメイン名

サイト管理者もユーザーの1人ですので、ユーザーとしてメールがもてます。
「ユーザー名@ドメイン名」のほかに、、「info@ドメイン名、webmaster@ドメイン名」の2つが電子メールエイリアスとして初期設定されています。




*
*
*
5.
「サイト管理者」と「ユーザー」の使い分け


ユーザーの領域は、ある程度ユーザーの自由裁量で設定が可能で、かつプライバシーを保つことができます。

サイト管理者が、ユーザーにある程度のプライバシーを認めた上でサイトを使用させる仕組みを作ることができます



(5-1)サイト管理者の立場から



サイト管理者は、自分の管理するユーザーに、ユーザー名と初期パスワードを発行することで、ユーザーの領域のそれぞれの管理をセキュリティを維持した形でユーザーにまかせるができます。

サイト管理者は、ユーザが変更したパスワードを確認することはできません。また、ユーザーのメールを読み取ることはできません。

ただし、ユーザーのパスワードワードを変更すること、ユーザーを強制的に削除することが可能です。ユーザーの領域のデーターをFTPで確認することも可能です。



(5-2)ユーザーの立場から


各ユーザーは以下のような形で自分のコントロールパネルにログインし、パスワードも変更することができます。

http://www.ドメイン名/login

ユーザー名
ユーザー名
スワード
パスワード

 ※コントロールパネルにログインすれば、メール転送、自動返信などの設定も可能です。
 ※「ユーザー名@ドメイン名」というメールが使用可能です(上記4を参照)


FTPを使用することで、ユーザーのホームページを持ったり (上記3-2参照)、以下のように、Privateフォルダにファイルを転送して、独自のインターネットディスクとして利用することも可能です。

ftp://ドメイン名/

ユーザー名
ユーザー名
スワード
パスワード
ホストの初期フォルダ
Private

 ※ftp://ユーザー名:パスワード@ドメイン名/Private/ とすることもできます。

 ※Private領域は、ユーザーのパスワードを使用したFTPでしかアクセスできません。

 ※サイト管理者は、ユーザーのパスワードを設定、変更することが可能です。
 ※サイト管理者にも、ユーザーのパスワードはわかりません。



/ 閉じる / レンタルサーバー、ドメイン取得ならクイックサーバー /